2017年08月29日

膜厚管理の難しい意匠性粉体塗装の現場で実力を発揮[PowderTAG]

【PowderTAG(フォトサーマル方式・粉体塗装膜厚計)導入事例(NO.1)】

今回ご紹介するのは、工業用の機械設備やロボットの外装塗膜に意匠性粉体塗料を使用されているメーカー様での導入事例です。
普段の生活や職場でご覧になったことがある皆さんもきっといらしゃるのではないでしょうか。

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■PowderTAGが採用されるための管理用件は?

・求めている膜厚の範囲内に収まっているか確認する
・厚塗り・薄塗りの箇所はないか確認する

乾燥後に電磁式膜厚計で測定して、ここは厚膜・薄膜だったね...とわかってもやり直すことはできません
そのため、パウダータグで粉体の状態で管理したい。

■導入に成功すれば、達成できること!
・厚膜・薄膜箇所を硬化前に発見して、修正作業ができる。(不良回避)
・熟練の目利きが必要なくなる→誰でも求めている膜厚に塗装することができるようになる。(作業性UP)
・粉体の状態で膜厚管理ができるので、粉を余分に使用しなくて済む。(コスト削減)

■そもそも、意匠性粉体塗料(模様塗料)とは?
意匠性粉体塗料は「特殊な技法を用いることなく、
通常の塗装方法で一定の凹凸感のある塗膜を再現ができる塗料のこと」で、
粉を吹き付けたときは、フラットな状態になり、焼き付け(乾燥)すると凹凸のある面になるという不思議な塗料です。

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■意匠性粉体塗料(模様塗料)の膜厚管理上の課題は?
意匠性塗料は厚塗り、薄塗りしてしまうと、凹凸の形状が変わってしまいます。
そのため、塗装面での塗膜厚の違いが凹凸面の模様の不揃い
結果として統一感の欠如といった問題が生じやすいともいえます。

■意匠性粉体塗料(模様塗料)は塗装膜厚を指定しているケースが多い!
乾燥後の凹凸のバラツキ回避のため、例えば意匠性塗料は90μm〜110μmの範囲まで
といった塗装の膜厚範囲を指定しているケースがほとんどです。
しかし、粉体時はフラットな状態でも、焼き付け(乾燥)後は凹凸面になってしまうので、
焼き付け(乾燥)後の状態で電磁式膜厚計での膜厚管理は難しいとお声を頂いております。
凹凸面での山部と谷部で膜厚の差の変動が大きいため、
何度も測定してその平均値を見るといった管理にならざるを得ません。

■PowderTAGの非接触測定の特長を生かせないか!?
そこで、硬化前にPowderTAGで計測したデータと、硬化後にポジテクター6000(高精度な電磁式膜厚計)で計測した数値の誤差が、
「この程度なら実用上問題なく、使えるね!」を検証するための実験を実施しました。

以下の図表が実験データになります。
※画像をクリックすると、PDFデータをご覧いらだけます。
⇒実験結果による誤差の範囲は、測定精度の範囲内であることがわかりました。

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電磁式膜厚計での膜厚管理に苦労されている方には朗報ですね!!


■戸村の教訓:
データの積み重ねが、製品評価への自信を深める。

その他のパウダータグ 活用事例を弊社HPにアップしています!
 詳しくは下記リンクより!







posted by COTEC(コーテック) at 08:00 | Comment(0) | パウダータグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年08月08日

『株式会社ウチゲン』様で「CURVE-X3」メインで勉強会!(勉強会報告シリーズNo.6)

株式会社ウチゲン様は浜松市に本社をおき、塗料・塗装分野から、エレクトロニクス関連分野にいたるまで、
最先端のニーズに応えるカラーエンジニアリング商社として、国内外に拠点、営業所を展開されています。
楽器、オートバイ、自動車の産業が大きく発展した浜松の地域特性に根ざした
積極的なモノづくりに応えることにより、社業を発展されています。

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株式会社ウチゲン http://www.uchigen.co.jp
 
当日は、各拠点の責任者・部門長の皆様が一堂に会する重要な定例会議に、
コーテック勉強会のために1時間の枠を設けていただきました。
ご尽力頂いた“経営企画室の山田様”ありがとうございました。

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当初は、コーテックに注力3大商品について均等の時間配分でご説明しようと考えていましたが、
ウチゲン様の設備の部門でも、すでに「CURVE-X2」ご使用いただいている関係もあり、
新製品の「CURVE-X3」への関心が高く、出席者の皆さんから、
それこそ「芯を食った」質問の応酬が続き、
その質問にお答えしながら「CURVE-X3」とそのソフトなどについてのご説明をするという勉強会スタイルとなりました。

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とりわけ、皆さんが強い関心をお持ちだった内容は以下の3点でした。
 1.断熱BOXのラインナップが豊富である
 2.データロガー本体の操作性の良さ
 3.データ管理ソフトの機能性
※プローブのラインナップの豊富さも改めて評価いただきました。


今回はCURVE-Xをメインでしたが、勉強会全体を通して、炉内温度測定器だけでない、
膜の膜厚管理や密着力、硬さ、光沢、それに塗料の粘度管理など、
『塗膜検査測定トータルサポートができるコーテック』を改めて知ってもらうことができました。


※戸村の気付き!
やはり、現場で実際にお使いになっている皆さんの質問はあたりまえですが、
さすがに鋭くて、応える自分にも、新たな気付きをもたらしてくれます。
今日のようなスタイルの勉強会をひとつでも多く開催していけるように頑張りたいと思います。


勉強会についてのご相談は、コーテックの戸村(トムラ)、川喜多(カワキタ)までご遠慮無く連絡してください。
全国津々浦々、出かけてまいります。
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電話:03-6913-6528
FAX:03-6913-6529
e-mail: info@cotec.co.jp
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※戸村の寄り道
勉強画が終わって次のアポイントへの移動途中に、豊川稲荷に参拝してきました!
平日とあって人影もまばらでした。豊川稲荷は神社ではなくて、曹洞宗の寺院だそうですが、
商売繁盛の神として知られているとのことなので、もちろん「商売繁盛」をお願いしてきました!

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タグ:勉強会 CURVE-X
posted by COTEC(コーテック) at 08:00 | Comment(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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