2017年05月18日

印刷用インキの品質管理に活用! AFA(全自動塗工機)導入事例(NO.1)

img_170518_02.jpg勉強会に伺った商社の営業の皆さんからいただく質問で多いもののひとつに
「この商品は、どのような業種と部署の、どのような問題解決のために導入されているのか?」があります。
そこで、ブログにあげてさしつかえない範囲で、COTEC注力商品の
導入成功事例の紹介シリーズも始めていくことにました!

印刷用のインキを[研究、生産、販売]している会社の事例です!
こちらの会社では、お客様指定の包装紙印刷用の特色(指定色という意味です)の品質管理、とりわけ再現性と、確実性を確保するために、AFA(全自動塗工機)を導入されました。

【課題】
これまでは、バーコーターを手動でひいて作業をしていたので、
塗工する人によって仕上がりにバラつきが出てしまうことがあり(見た目の色味が違う)、困っていた。
グラビア印刷用のインキ製造の品質管理の際に、再現性が異なる場合の理由が、
塗料なのか、作業者なのか、どちらなのか?という問題が常につきまとっていたとのことです。

【AFA(全自動塗工機)採用のポイント】
  1. AFA(全自動塗工機)の速度調整が、高速域(200〜500mm/s)でも安定しており、使用するバーコーターとの組み合わせで、見本となる色出しの仕上がりに最適な条件を見つけることができた。
  2. AFA(全自動塗工機) の塗工速度の精度と再現性が安定している。
  3. バーリフター(塗工終了時にバーコーターが所定の場所に収まる装置)と、シートを安定させるクランプ機能による、作業効率の向上。
img_170518_01.jpg
▲普段なんとなしに手を取っている商品のパッケージや、いつも荷造りしている段ボールのロゴにも
インキが使用されています(写真はイメージです)

色の仕上がりの品質管理にAFA(全自動塗工機/全自動フィルムアプリケーター)が活躍しています! 

※戸村の教訓(心のつぶやき)
問題解決の糸口は、いつでも現場にある!
(当たり前だけど、本当にそうなんです)

posted by COTEC(コーテック) at 19:55 | Comment(0) | AFA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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