2018年04月03日

カーボンロッド(高級釣り竿)の塗装材と品質管理への応用

複層塗工も『ワイヤレスバーコーターHシリーズ』と『超低速塗工』の組み合わせで、
きれいに塗工することができました。
img20180403_01.jpg

【課題解決とAFA採用ポイント】
img20180403_02.jpgこちらの釣り具メーカー様では、カーボンロッドに塗る塗料の品質管理・研究開発をされていますが、塗料の品質管理としては、同じ釣り竿でも色合が微妙に異なってしまうとクレームになってしまうとのことです。
…趣味のお客様の評価はどの世界はシビアですね!

今までは手動でバーコーターを引いていましたが、感覚的な管理になってしまい、いざクレームになったときに、どこに原因があったのか究明しにくい状況が続いていました。研究開発としては、最大5層まで積層させたいが、中粘度塗布液をワイヤバーコーターで塗工すると縦筋が生じていたとのこと。そもそも、バーコーターでの条件出しが無理なのではと、考え始めていたとのこと。デモで試したところ、通常のワイヤレスバーコーターでもうまく塗れず、10mm/sや5mm/sで塗工しても、若干の仕上がりムラが生じてしまっていました。

私もバーコーターでは無理なのかなと思っていたところ、ワイヤレスバーコーターのHシリーズで、1mm/sでの塗工を試してみたところ、きれいに仕上げることができました。
その他の条件でも色々試してみましたが、結局この条件以外ではうまく塗ることができませんでした(笑)。
手動では、いくら頑張ってもうまく塗れないのも無理ないですね…。
低速域で塗工すると、なぜうまくいくんだろう、と思われる方もいらっしゃるでしょう。

ところが、全てのケースで低速域での塗工が成果をあげられるわけではありません。逆に高速域でないと膜厚や仕上がりが安定しない事例も多々あります。
結局のところ、塗料の性質に合った塗工速度とワイヤレスバーコーターのタイプの選択を最適化すること最も重要なことです。

バーコーターによる塗工の適否を塗工液の挙動から考察する
【使用機器】
●AFA-Light ガラス装着モデル(1mm/sで塗工)
●ワイヤレスバーコーター
・KOSP-CN-40H 
・KOSP-CN-50H
・KOSP-CN-75H

【品質管理の用途】
基板:隠ぺい率テストチャート
塗料:中粘度〜高粘度塗布液

【研究開発の用途】
・基板:カーボン
・塗料:中〜高粘度塗布液
※2層〜5層

★様々な業界、用途での全自動フィルムアプリケーターの導入事例を紹介中です★

img20180326_01.jpg


◆コーテックで実際に試せます!『Try&Rent』◆
20180223_tr_01.jpg
全自動アプリケーター『AFA』やバーコーターのイノベーション『ワイヤレスバーコーター』の特徴は、
実際にお使いになられる塗工液や基材でテストしないと、評価しにくいものです。
そこで当社にて以下の対応をしております。

●試料お持ち込みによる高性能全自動フィルムアプリケーター『AFA-Standard』の
Tryサンプルテスト!
●コンパクト卓上自動塗工機『AFA-Light』の無料レンタル!
●ワイヤレスバーコーターの無料『Try』&『レンタル(Rent)』
※AFA-Standardの「Try」やAFA-Lightの『レンタル』時にも、ワイヤレスバーコーターやアプリケーターの貸出し対応も行っています。


1分でわかる!コンパクト自動塗工機『AFA-Light』の特徴
posted by COTEC(コーテック) at 20:00 | Comment(0) | 導入成功事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。