光で測るから、非接触・高精度・超簡単。
だから、粉体塗装の硬化前データが正確に取得できる。
【課題とパウダータグの適応】
レクサスなどの高級車のオーナーは、車のメンテナンスをご自身でやられる方も多く、
ホイールの清掃も念入りにされているケースがほとんどです。
ホイールは、塗りムラや膜厚不足による下地の透けが目立ってしまうとクレーム対象になってしまいます。
高級車を選ぶお客様の厳しい評価に耐える塗装の品質を維持するための、
膜厚管理の社内基準を共有することでクレームの発生を最小限にしていきたいのです。
【使用条件】
ユーザー:高級車用アルミホイール製造メーカー
用途:自動車用アルミホイールの粉体塗装
粉体の色:グレー、黒
素地:アルミ
膜厚管理幅:30μm〜200μm
【デモ時測定結果】
●粉体色グレーの場合:ご担当者様の塗装感覚では「60μm前後ねらい」だったが、実際にパウダータグによる計測結果は、硬化前のTAGによる計測(58μm)、硬化後の電磁式膜厚計による計測で(61μm)という結果でした。
●粉体色黒色:ご担当者様の塗装感覚では、「80μm前後ねらい」だったが、TAGによる硬化前計測(118μm)、硬化後の電磁式膜厚計による計測で(120μm)という結果でした。
⇒素地(アルミ)の厚みや形状によるバラつきはみられませんでした。
⇒サンプルテストの立ち合いをされていたご担当者様も最新の膜厚計の高性能に、驚を隠かくせない様子でした。
⇒クレームの対象となりやすい箇所はホイールナット溝の側面部分で、この箇所の膜厚管理が難しく、重要とのことでした。
※下図写真のTarget部分となります
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