2018年04月20日

EV/PHEV用パワーモジュール開発とAFA-Standaed(全自動アプリケーター) 大手自動車メーカーのモーター開発部署の導入事例

img_20180420_01.jpgEV・PHEV車種の増加や性能向上に向けて、自動車メーカーも競って研究開発を進めており、その分野は電池、モーター、コックピットまわりなど広範にわたっています。
今回AFA-Standaed(全自動アプリケーター)を納入させていただいたのは
大手自動車メーカー様のエンジン・モーター開発部署でした。

●本格的に研究開発を進めるにあたって、様々な条件での「膜づくり」を試すことのできる最高スペックの塗工機が必要になったとのことです。
自動車メーカー様のエンジン・モーター開発部署への納入事例は初めてのことだったので、
だめもとで用途をお聞きしてみたのですが、やはりというか当たり前ですが、
機密情報とのことで詳しいお話はお聞きすることはできませんでした。
ただし、塗布する基材や塗料の情報については少しだけお聞きすることができました。
営業戸村として「耐熱絶縁部材」の研究開発用途ではないかと推測しているところです。

●EV・PHEV系では、全個体電池開発のプロジェクトが立ち上がり、
それらの部署での使用頻度が急速に増大するのではという予測も流れています。
技術革新にともないAFA-Standaed(全自動アプリケーター)の関連市場もめまぐるしい速度で変化しています。

●今回は、新たな用途でのAFA-Standaed(全自動アプリケーター)可能性を秘めた事例ですね。
近未来の電気自動車開発にとっても、「均一な膜を塗る・作る」ということは重要な課題になりつつあります、
その研究開発の用途に合った提案ができるよう、日々、アンテナを張りながらコツコツ貪欲に勉強していきます。

●バードフィルム・アプリケーター×鉄板×ワニス(はちみつ程度以上の粘度)
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※塗工イメージ
posted by COTEC(コーテック) at 16:08 | Comment(0) | 導入成功事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2018年04月10日

スイーツの「美味しい温度」をデータベースとして管理したい!【CURVE-X3 Basic】

[CURVE-X3 Basic(カーブエックス・スリー・ベーシック)導入事例(NO.1)]

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■予想外の業界から
炉内の温度測定記録用オーブンデータロガーとして、日米欧の各自動車メーカー社内規格、
日米欧の各塗料メーカーの推奨を得ており、まさに業界標準ともいえる性能が高く評価されています。

が、今回ご紹介するのは、ちょっと想像をこえる業界なのです。
そう、埼玉県に製造工場を有する、名前を聞けば「あぁ、あれね!」と一度は聞いたことのある
人気の東京みやげスイーツ、カスタードクリームをスポンジケーキで包んだフルーツ型のスイーツを、
企画・開発から製造・販売までを一貫しておこなっているメーカー様です。
商品開発とマーケティングに強みを発揮して、次々にヒット商品を発表しています。

■焼菓子などの新商品試作に炉内温度測定器を活用できないか?
こちらのメーカー様では、新しい商品をデビューさせるためには、
開発段階で数百を超える試作と検討を繰り返すそうです。
これまでは、焼き方一つにしても、それこそ試行錯誤のくりかえしで、
納得できる「美味しさ」の焼き温度は経験と勘のつみかさね、感覚的な経験値をもとにおこなっていたそうです。
しかし、それで良しとしていたわけではなく、
ベストな焼き方、一番おいしい温度、といった焼き具合と美味しさの関係を数値化、見える化していきたいというニーズがありました。

■新商品を出すための試作のデータ管理をしていきたい。
CURVE-X3 Basic(カーブエックス・スリー・ベーシック)の最初の用途としては、新製品開発の試作段階から「焼きの温度管理」を徹底することで、各種条件ごとのデータ収集と分析結果のデータベース構築を勧めたいとのことでした。

■既存商品の改良、品質管理にも広げていければ
新製品開発の試作データでの活用の次には、既存商品の品質管理にも活用の範囲を広げていきたいとのことです。
こちらのメーカー様は、ややもすると、菓子といえばパティシエや職人の技が注目されているけれども、機械でしかつくれない「美味しさ」にも強くこだわっていきたいという経営理念を掲げていらっしゃるので、その点でも「美味しさの温度管理」が少しでも早く実用レベルへ進化することをご支援できればと思います。

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★戸村の教訓★
想像を絶する事も、現場にはあるもの!


お気軽にご相談ください。

posted by COTEC(コーテック) at 19:36 | Comment(0) | 導入成功事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2018年04月06日

[成功事例]自動車用アルミホイールの膜厚管理に、パウダータグ(非接触膜厚計)

光で測るから、非接触・高精度・超簡単。
だから、粉体塗装の硬化前データが正確に取得できる。

【課題とパウダータグの適応】
レクサスなどの高級車のオーナーは、車のメンテナンスをご自身でやられる方も多く、
ホイールの清掃も念入りにされているケースがほとんどです。
ホイールは、塗りムラや膜厚不足による下地の透けが目立ってしまうとクレーム対象になってしまいます。
高級車を選ぶお客様の厳しい評価に耐える塗装の品質を維持するための、
膜厚管理の社内基準を共有することでクレームの発生を最小限にしていきたいのです。

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【使用条件】
ユーザー:高級車用アルミホイール製造メーカー
用途:自動車用アルミホイールの粉体塗装
粉体の色:グレー、黒
素地:アルミ
膜厚管理幅:30μm〜200μm


【デモ時測定結果】
●粉体色グレーの場合:ご担当者様の塗装感覚では「60μm前後ねらい」だったが、実際にパウダータグによる計測結果は、硬化前のTAGによる計測(58μm)、硬化後の電磁式膜厚計による計測で(61μm)という結果でした。
●粉体色黒色:ご担当者様の塗装感覚では、「80μm前後ねらい」だったが、TAGによる硬化前計測(118μm)、硬化後の電磁式膜厚計による計測で(120μm)という結果でした。

⇒素地(アルミ)の厚みや形状によるバラつきはみられませんでした。
⇒サンプルテストの立ち合いをされていたご担当者様も最新の膜厚計の高性能に、驚を隠かくせない様子でした。
⇒クレームの対象となりやすい箇所はホイールナット溝の側面部分で、この箇所の膜厚管理が難しく、重要とのことでした。

※下図写真のTarget部分となります
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posted by COTEC(コーテック) at 09:00 | Comment(0) | 導入成功事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする