2017年09月19日

AFA(全自動塗工機)は、大学の研究室でも大活躍中です!

【AFA(全自動塗工機)導入事例(NO.3)】

img20170808_01.jpg今回ご紹介するのは、
大学の研究室で活躍しているAFA(全自動塗工機)の事例です。
こちらの大学研究室では、リチウムイオン電池の研究開発をしていて、
既に他社製の自動塗工機で、アプリケーターを使用して、
厚さ25μm程度のアルミ箔に液状の材料を塗布しているとのことでした。


[課題]
AFA(全自動塗工機) に期待する機能としては、
シートの材質、液状の材料の組み合わせから、塗工スピードが超低速で安定していること
さらには、シートが固定できる装置があることなどでした。

・塗工がうまくいくスピードは、想定以上に「ゆっくり」であった。
・アルミ箔を作業台に固定するのに、意外と「手間とコツ」が必要であった。

上記のような課題を抱えながら開発を続けていたところ、
コーテックのAFA(全自動塗工機)を知り、試してみようということになった。
結果としては、2つの課題ともクリアできるということで採用が決まりました。

[AFA(全自動塗工機)採用のポイント]
・2mm/sという、業界トップレベルの超低速域での塗工が可能であること。
速度の精度(再現性)が高いこと。
・本体内蔵のバキューム機構を装備していること。
・ギャップ調整用デジマイクロ付アプリケーターが設置できること。

img20170808_02.jpg

リチウム電池の正負電極板やセパレーターの研究開発にも「AFA」は活躍しています!!

『AFA(全自動塗工機)』について、詳しくはこちらから。

posted by COTEC(コーテック) at 19:00 | Comment(0) | 導入成功事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年08月29日

膜厚管理の難しい意匠性粉体塗装の現場で実力を発揮[PowderTAG]

【PowderTAG(フォトサーマル方式・粉体塗装膜厚計)導入事例(NO.1)】

今回ご紹介するのは、工業用の機械設備やロボットの外装塗膜に意匠性粉体塗料を使用されているメーカー様での導入事例です。
普段の生活や職場でご覧になったことがある皆さんもきっといらしゃるのではないでしょうか。

img_0824_01.jpg


■PowderTAGが採用されるための管理用件は?

・求めている膜厚の範囲内に収まっているか確認する
・厚塗り・薄塗りの箇所はないか確認する

乾燥後に電磁式膜厚計で測定して、ここは厚膜・薄膜だったね...とわかってもやり直すことはできません
そのため、パウダータグで粉体の状態で管理したい。

■導入に成功すれば、達成できること!
・厚膜・薄膜箇所を硬化前に発見して、修正作業ができる。(不良回避)
・熟練の目利きが必要なくなる→誰でも求めている膜厚に塗装することができるようになる。(作業性UP)
・粉体の状態で膜厚管理ができるので、粉を余分に使用しなくて済む。(コスト削減)

■そもそも、意匠性粉体塗料(模様塗料)とは?
意匠性粉体塗料は「特殊な技法を用いることなく、
通常の塗装方法で一定の凹凸感のある塗膜を再現ができる塗料のこと」で、
粉を吹き付けたときは、フラットな状態になり、焼き付け(乾燥)すると凹凸のある面になるという不思議な塗料です。

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■意匠性粉体塗料(模様塗料)の膜厚管理上の課題は?
意匠性塗料は厚塗り、薄塗りしてしまうと、凹凸の形状が変わってしまいます。
そのため、塗装面での塗膜厚の違いが凹凸面の模様の不揃い
結果として統一感の欠如といった問題が生じやすいともいえます。

■意匠性粉体塗料(模様塗料)は塗装膜厚を指定しているケースが多い!
乾燥後の凹凸のバラツキ回避のため、例えば意匠性塗料は90μm〜110μmの範囲まで
といった塗装の膜厚範囲を指定しているケースがほとんどです。
しかし、粉体時はフラットな状態でも、焼き付け(乾燥)後は凹凸面になってしまうので、
焼き付け(乾燥)後の状態で電磁式膜厚計での膜厚管理は難しいとお声を頂いております。
凹凸面での山部と谷部で膜厚の差の変動が大きいため、
何度も測定してその平均値を見るといった管理にならざるを得ません。

■PowderTAGの非接触測定の特長を生かせないか!?
そこで、硬化前にPowderTAGで計測したデータと、硬化後にポジテクター6000(高精度な電磁式膜厚計)で計測した数値の誤差が、
「この程度なら実用上問題なく、使えるね!」を検証するための実験を実施しました。

以下の図表が実験データになります。
※画像をクリックすると、PDFデータをご覧いらだけます。
⇒実験結果による誤差の範囲は、測定精度の範囲内であることがわかりました。

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電磁式膜厚計での膜厚管理に苦労されている方には朗報ですね!!


■戸村の教訓:
データの積み重ねが、製品評価への自信を深める。

その他のパウダータグ 活用事例を弊社HPにアップしています!
 詳しくは下記リンクより!





posted by COTEC(コーテック) at 08:00 | Comment(0) | 導入成功事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年05月24日

カーボンナノチューブの膜厚を安定したい!  AFA(全自動塗工機)導入事例(NO.2)

img_170524_01.jpgAFA(全自動塗工機)へ の問い合わせは、私たちの想定をはるかに超えたかたちでやってくることがあります。
今回ご紹介するのは“電気自動車用のリチウム二次電池を開発されているメーカーさん”からでした。
テフロンシートにカーボンナノチューブ分散液を均一な膜になるように塗工する作業が安定しないということで、その改善に取り組まれていました。



【課題】
AFA(全自動塗工機) 導入前は、テフロンのシート上に、
液だまりアプリケーターを使って手動でカーボンナノチューブ分散液を塗工していたが、
作業結果が不安定であったということで、その状況をまとめてみると…
  • 手動だと均一に塗ることができない(成膜できないことがある)
  • テフロンシートの固定に問題がありそうで、膜厚が均一にならない
  • もっとも重要な同一膜厚の再現性が得られない
結論としては…
手動では上記の条件に最適な塗工速度を安定的に再現することができていなかった
ということになります。

【AFA(全自動塗工機)採用のポイント】
  1. テフロンシートにカーボンナノチューブを塗工するには、液だまりコーターを低速(2mm/s〜10mm/s)が最適な速度であった。
  2. AFA(全自動塗工機) であれば、上記の低速塗工が容易に再現できる。
  3. 速度調整が1mm/s刻みで設定できるので、塗工条件の変化に対応できる
  4. 本体内蔵のバキューム機構で、テフロンシートを固定でき、素地の状態による膜厚の影響を抑えることができた
  5. アプリケーターの多様なラインナップがあること
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▲今回ご紹介するのは、電気自動車用のリチウム二次電池を開発されているメーカーさんです(写真はあくまでもイメージです)

※戸村の教訓(心のつぶやき)
「納得のセールスポイント(製品特長)」は
お客様が教えてくださる!
…ことのほうが多いです。

posted by COTEC(コーテック) at 19:50 | Comment(0) | 導入成功事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする