2018年03月29日

透明電導フィルムの研究開発に実力を発揮する『全自動アプリケーター(AFA)』

2層とも同じ低速度で塗工することで、高品質な複層塗工膜(2層)を作ることに成功!
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【課題解決とAFA採用ポイント】
こちらの印刷会社では、1層目は50mm/sで塗工し、外観上はきれいな仕上がりでした。
ところが、2層目はどのような速度で塗工しても横筋の塗工ムラが生じてしまいました。
試しに1層目も5mm/sで塗工し、さらに2層目も5mm/sで塗工したところ、
2層目の塗工ムラがきれいになくなりました。
低粘度だから早い速度で塗工した方がよい結果が得られると考えていましたが、
結果は真逆で、低速での塗工が課題解決につながりました。
複層塗工の場合は、各層の膜厚が均一でないと、外観上も美しくないですね。
今回は、塗工速度の影響が顕著に表れた例です。
初めての経験だったので条件出しが大変でした。

【使用機器】
・ワイヤレスバーコーター KOSP-CN-10M(10μm)
・AFA ガラスプレート専用モデル
・基材:PETフィルム
・塗布液
1層目:低粘度塗布液(アンカー剤)
2層目:カーボン系水溶性インキ 低粘度塗布液

AFA-Standardの特徴がわかる!イメージ動画


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◆コーテックで実際に試せます!『Try&Rent』◆
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全自動アプリケーター『AFA』やバーコーターのイノベーション『ワイヤレスバーコーター』の特徴は、
実際にお使いになられる塗工液や基材でテストしないと、評価しにくいものです。
そこで当社にて以下の対応をしております。

●試料お持ち込みによる高性能全自動フィルムアプリケーター『AFA-Standard』の
Tryサンプルテスト!
●コンパクト卓上自動塗工機『AFA-Light』の無料レンタル!
●ワイヤレスバーコーターの無料『Try』&『レンタル(Rent)』
※AFA-Standardの「Try」やAFA-Lightの『レンタル』時にも、ワイヤレスバーコーターやアプリケーターの貸出し対応も行っています。


1分でわかる!コンパクト自動塗工機『AFA-Light』の特徴



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2017年09月19日

AFA(全自動塗工機)は、大学の研究室でも大活躍中です!

【AFA(全自動塗工機)導入事例(NO.3)】

img20170808_01.jpg今回ご紹介するのは、
大学の研究室で活躍しているAFA(全自動塗工機)の事例です。
こちらの大学研究室では、リチウムイオン電池の研究開発をしていて、
既に他社製の自動塗工機で、アプリケーターを使用して、
厚さ25μm程度のアルミ箔に液状の材料を塗布しているとのことでした。


[課題]
AFA(全自動塗工機) に期待する機能としては、
シートの材質、液状の材料の組み合わせから、塗工スピードが超低速で安定していること
さらには、シートが固定できる装置があることなどでした。

・塗工がうまくいくスピードは、想定以上に「ゆっくり」であった。
・アルミ箔を作業台に固定するのに、意外と「手間とコツ」が必要であった。

上記のような課題を抱えながら開発を続けていたところ、
コーテックのAFA(全自動塗工機)を知り、試してみようということになった。
結果としては、2つの課題ともクリアできるということで採用が決まりました。

[AFA(全自動塗工機)採用のポイント]
・2mm/sという、業界トップレベルの超低速域での塗工が可能であること。
速度の精度(再現性)が高いこと。
・本体内蔵のバキューム機構を装備していること。
・ギャップ調整用デジマイクロ付アプリケーターが設置できること。

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リチウム電池の正負電極板やセパレーターの研究開発にも「AFA」は活躍しています!!

『AFA(全自動塗工機)』について、詳しくはこちらから。

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2017年05月24日

カーボンナノチューブの膜厚を安定したい!  AFA(全自動塗工機)導入事例(NO.2)

img_170524_01.jpgAFA(全自動塗工機)へ の問い合わせは、私たちの想定をはるかに超えたかたちでやってくることがあります。
今回ご紹介するのは“電気自動車用のリチウム二次電池を開発されているメーカーさん”からでした。
テフロンシートにカーボンナノチューブ分散液を均一な膜になるように塗工する作業が安定しないということで、その改善に取り組まれていました。



【課題】
AFA(全自動塗工機) 導入前は、テフロンのシート上に、
液だまりアプリケーターを使って手動でカーボンナノチューブ分散液を塗工していたが、
作業結果が不安定であったということで、その状況をまとめてみると…
  • 手動だと均一に塗ることができない(成膜できないことがある)
  • テフロンシートの固定に問題がありそうで、膜厚が均一にならない
  • もっとも重要な同一膜厚の再現性が得られない
結論としては…
手動では上記の条件に最適な塗工速度を安定的に再現することができていなかった
ということになります。

【AFA(全自動塗工機)採用のポイント】
  1. テフロンシートにカーボンナノチューブを塗工するには、液だまりコーターを低速(2mm/s〜10mm/s)が最適な速度であった。
  2. AFA(全自動塗工機) であれば、上記の低速塗工が容易に再現できる。
  3. 速度調整が1mm/s刻みで設定できるので、塗工条件の変化に対応できる
  4. 本体内蔵のバキューム機構で、テフロンシートを固定でき、素地の状態による膜厚の影響を抑えることができた
  5. アプリケーターの多様なラインナップがあること
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▲今回ご紹介するのは、電気自動車用のリチウム二次電池を開発されているメーカーさんです(写真はあくまでもイメージです)

※戸村の教訓(心のつぶやき)
「納得のセールスポイント(製品特長)」は
お客様が教えてくださる!
…ことのほうが多いです。

posted by COTEC(コーテック) at 19:50 | Comment(0) | AFA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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